医療用プラセンタはヒトの胎盤に含まれる有効成分を抽出したものです。自律神経やホルモンバランスを調整、抗アレルギー作用、免疫・抵抗力を高める等、さまざまな薬理作用を持っていると考えられています。抗脂肪肝作用があり、肝臓・心臓などの酵素系の活性を高めて新陳代謝を促進します。具体的な効能としては、更年期障害のホットフラッシュの改善をはじめ、花粉症・アトピー性皮膚炎・リウマチなどの関節炎による諸症状の改善、新陳代謝の促進・抗酸化作用による美肌効果など、さまざまな効果が期待できます。

当院では、医薬品プラセンタを注射により投与いたします。これによって経口薬のように胃で消化・分解されることなく確実に体内に有効成分を取り込むことができます。

2種類の製剤があり以下のような相違があります。

筋肉注射用製剤(ラエンネック)

慢性肝炎に対しての健康保険適用を持っており、1974年の発売から今日まで医療現場で治療薬として使用されている効果の確かな医薬品です。慢性肝炎の方は保険適応になりますが、保険適用の治療の場合は初診時に肝機能に関する採血検査をさせていただきますのでご了承ください。そのほかの方も自費で接種できます。
週1~2回、1回1~2アンプルの注射をお勧めしております。

皮下注射用製剤(メルスモン)

更年期障害(概ね40歳~59歳の女性が対象)に対して保険適用で治療できます。保険適用の治療の場合は初診時に女性ホルモンに関する採血検査と更年期障害評価検査(質問シート形式)をさせていただきますのでご了承ください。こちらは保険適応での1回の接種量が1本に制限されています。自費扱いの場合は手順・費用共に自費の筋肉注射用製剤と同様です。

費用(上記保険適応以外は自費治療となります)

接種費用

  • ※慢性肝炎および更年期障害の治療は保険適応です

    ・保険適用の場合は3割負担で約500円

  • ※上記以外は自費治療となります

    ・自費治療の場合は1回1,240円(初回は問診と診察・説明を含み2,320円)

    ・1回で2本の場合は2,140円
    効果:アンチエイジング、抗アレルギー作用、更年期障害の諸症状の改善